今日は。
本日はちょっとスピリチュアルなお話になります。
人の考えは千差万別、十人十色なので様々な考えの方がいると思います。
その中の1つの考えと思って読んでいただけると幸いです(^^)
※今回、あえて断定的に書かせて頂いたり、「亡くなる」「命が尽きる」と書かず「死ぬ」とさせていただいています。
私は人間は死んだらそれで終わりだとは思っていません。
人間は生きている間は肉体が有って、その中に魂が入っていますよね。
死ぬと言う事はその魂が肉体から離れ、魂が帰るべき場所に帰って行くと考えています。
それはどこかと言いますと、魂が生まれた場所でも有る【霊界】です。
【霊界】と一くくりに言っていますが、この【霊界】はきちんとした階層に分かれている場所でも有ります。
1段目が神様が住んでおられる場所になり、人間は絶対に立ち入る事が出来ません。
2段目~61段目が【天国界】。所謂天国です。
62段目~121段目が【中有界】神道で言う【中幽界】天国と地獄の中間部分です。
122段目~181段目が【地獄界】いわゆる地獄です。
この様に霊界は【神様の居場所1段】+【天国60段】+【中有界60段】+【地獄60段】の計181段で形成されています。
人間は死ぬと必ずこのどこかに戻って来ます。
どこに戻ってくるかはその方の生前の行き方で決まります。
つまり【生前正しい行動を行っていた方】は天国へ、【生前正しくない行動を行っていた方】は地獄へ、【その中間の方】は中有界へ帰ると言う事です。
ここで言う【正しい行動】と言うのは、【他人を思いやり、人や社会の為に尽くし、足るを知り余財が有れば善行の為に寄付などをし、心穏やかに他人の幸せを願う事が出来る人生を送った人】と言う事です。
逆に【正しくない行い】とは、【他人よりもまずは自分が幸せになりたい。その為ならば他人を騙したり、蹴落とす事も厭わない。他人から盗む。人をねたむ、そねむ。人の幸せの妨害をする。または他人の不幸を願う】など自分の幸福の事しか考えずに生きてきた人の事です。天国は皆さんご存知の通り、魂が幸せに暮らせる世界ですからそうでは無いのですが、【中有界】と【地獄界】に返った魂は厳しい修行が待っています。
【中有界】の魂は【我】と【執着】を取る修行が始まります。
【我】と【執着】は言い換えると【間違った思い込み】だとも言えます。例えば「本当は○○した方がこの問題は解決できるよね。でも私は○○をしたくないので△△のまま突き進もう」などは典型的な【我】と【執着】です。
例を挙げますと「本当はAさんと協力して仕事を進めた方がこの問題は解決できるよね。でも私はAさんの事個人的に嫌いだから協力したくないな。今まで通り1人で突き進もう」
↑こう書けば何となく分かっていただけるでしょうか?
中有界には地獄に行く程の行いはしていないけれども、決して良い行いもしていない。言い換えると犯罪は犯していないが自分勝手に生きてきて、他人に迷惑をかけたり、他人に恨まれたりしながら生きてきた人が行く場所と言う事です。【地獄界】の霊は、生きている間に犯した罪の清算の為、過酷な刑罰が待ち受けています。
針山地獄、血の池地獄など、皆さんご存知の地獄での刑罰です。
刑罰を受けながら、自分が生前に犯した罪を悔い改めさせられます。
有る程度の修行期間が終了し、悔い改める事が出来た魂は、【中有界】【地獄界】共に少しずつ上の階層に向かう事が許されます。
例えば【地獄界】の最下層181段の霊は180段に。【中有界】の121段目は120段に。と言う具合です。(これを霊段が上がると言います)
この霊段が上がると、修行や刑罰の内容が以前よりも少しずつ楽な内容になって行きます。(とは言えまだまだ厳しい修行、刑罰は続きます。)
本来魂は罪の清算が済み、【我】や【執着】を取る修行が有る程度済んだら生まれ変わる事が出来ます。
有る程度の期間きちんと修行を行い、清算が済んだ魂は、生まれ変わった段階で幸せな境遇に生まれ変わる事が出来ます。
つまり、人に恵まれる、家庭に恵まれる、健康で有る、正しい判断力を持つ事が出来る、苦労しなくても幸運が寄ってくる、などです。
しかし、修行半ばで「苦しい。早く生まれ変わってこの苦しみから逃れたい。」と生まれ変わる事に対して激しい【執着】を捨て切れなかった魂は、罪の清算や【我】と【執着】を有る程度取り除く事が出来ないまま生まれ変わってしまいます。
そうすると魂が清まっていませんので、次の人生も決して幸福にはなれないと言う事になります。
そして魂は、生まれ変わる時に魂の半分を霊界に残して生まれ変わります。
つまり、魂の1/2は肉体に、残り1/2は霊界(の生まれ変わる直前に居た霊段)にと言う事になります。
そして、肉体に宿る魂とお互い影響を与え続けるのです。
つまり、天国に進んでから生まれ変わった人は、魂の1/2が天国に在籍していますので、生まれ変わった世界でも幸せな生活が出来ると言う事になります。
逆に、罪、我、執着が残ったまま生まれ変わった人は、魂の1/2が地獄に居ますので、生まれ変わった世界でも決して幸福にはなれないと言う事になります。
要するに、霊界の魂がどの霊段に存在するかによって、その人の環境も変わってくるのです。(霊界の魂の影響を受けて変化するのです)
肉体に宿った魂と霊界に残った魂はお互いに影響を与えあいますので、逆の現象も勿論おこります。
それはつまり、生きている間に正しい行いを行うと、霊界に居る魂の霊段が上がりますので、より幸福な人生を送る事が出来る様になりますが、生まれてから正しくない行いを行いますと、霊界に居る魂の霊段が下に落ちてしまい地獄へと近くなってしまいますから、苦しい人生を送らなければならなくなるのです。
つまり、霊界に残っている魂が天国に近い程幸福に、地獄に近い程不幸になると言う事になります。
そして霊界に残っている魂を天国に近づけるには、生きている間に善行を行う、人に親切にする、他人から恨まれないなどの行いをする事が大切になってくると言う事です。
また霊界の魂は天国なのに、生まれ変わった環境は不幸な環境だったと言う場合も有ります。
そう言う人は神様から特別な使命を与えられている人だとも言えます。
人生において厳しい修行を行う事で、より物の見方や捉え方が鍛錬され、魂が鍛えられる事で世の中や人の為に役立つ働きが出来る人間へと成長して行く為に、あえてその様な環境におかれる場合が有るのです。
ですから、一概に不幸な境遇だからと言って「前世で悪い事をした」とも言えない部分が有ります。しかし、誰の目からみても「運が良い」人、苦労していないのに幸福な生活が出来る人と言うのは、生前からの徳積みのお陰なのです。
なんらかの形で清算しないと罪は消えないのと同様に、徳と言う物もずっとその人に付きまといます。
人の為に尽くした人生、世の中の為に尽くした人生、人に恨まれる事無く寧ろ感謝される人生、他人を呪ったり他人に対して悪意を持たずに生きてきた人生、そう言う人生を歩んで来た人は、死んでもその徳のお陰で天国に行く事が許されます。
そして生まれ変わる場合も、生前の徳積みによってより良い環境に生まれ変わる事が出来るのです。
例え今生で不幸だったとしても、正しい行い、正しい心で生きた人は、次に生まれ変わる時には幸せな環境に生まれ変わる事が出来るのです。
つまり、自分の幸福だけを優先する人生では無く、人の為に自分が出来る事を行い、決して他人を傷つけない、他人の恨みを買わない人生を生きなければならないのです。
昨日何故私が友達の発言に対して悲しくなったかと言いますと、そうやって他人の幸運を願えずに不幸を喜ぶ人生を歩んできたが為に、今の自分の境遇が年々不幸になっていると言う事に気が付いて欲しい。しかし、彼女は決してそんな事を受け入れないと言う事が分かっているからこそ、彼女の為に何もしてあげる事が出来ないのが悲しかったと言う事なのです。
これを偽善者だと思われる方も居ると思います。
それはその方の考えですし、死んだ後の世界の事は、正直に言うと「死んでみないと分からない」のですから、どれが正しい考えなのかは今議論できないと思います。
しかし、世の中が自分本位な人ばかりになるととても住みにくい、不幸が蔓延した世界になると思うのです。
逆に、人の気持ちや立場を気遣う事が出来る人が増えれば、それだけ住み易い幸福に満ちた世界になると思いますし、何より自分本位な犯罪なども減ってくれるのではと思うのです。
自分さえ良ければと言う考えを持つ人が増えたからこそ、他人を傷つけて(時には死なせてでも)欲しいものを手にいれようとする人が増えたのだと思うのです。
他人を思いやる心を持っている人ならば、こんな酷い事は出来ないと思うのです。
犯罪まで行かない場合でも、例えばいつも人に対して嫌味や不快になるような言動や発言ばかりする人と言うのも減ると思うのです。
自分が言われたりされたりしたら嫌な事。悲しいと思う事。
それを行わない心を持てると言う事は、正しい判断が出来る人だと言う事だと言えます。
そう言う人が増える事こそ世の中が幸せになる為の条件では無いでしょうか?【このブログの記事を無断で転写、盗用する事を硬く禁じます。どうしても記事を引用したい方は当方へご一報下さい。引用後は『こちらの記事は「趣味のブログ」から引用しました。URLはhttp://ichigomakaron47.blog.fc2.com/です』と記載して下さい】ランキングに参加しています。良ければポチっとして下さいm(- -)m
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